今日の朝の集いは、 ユースホステル前の海岸で行いました。 「石切をします」 「イシキリ?」 石を横から投げると、飛び跳ねるでしょ? あれです。 「合計10回以上飛び跳ねたグループから、 朝食ね!」 「えーっ!」 |
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朝の時間は「体を休める時間」って言うけど、 やることたくさんあるんだよなー。 作ってる石けんもかき混ぜないといけないし、 貝割れ大根の世話もしなくちゃー。 読みかけの漫画も読まなくちゃーいけないし、 虫も捕りたいし・・・ まぁ、時間はたっぷりあるんだし、 のんびりやってね! |
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昼から近くの「日方神社」にいって、 ゲーム大会です。 ここにはセミがたくさんいて、 抜け殻は、木にまだたくさん残っていました。 木を使って「だるまさんが転んだ」をしました。 その後に、 他のものに見えてくるものを探してみました。 左の木は「ムンクの叫び」と名付けられました。 「色コンテスト」では、 画用紙の色とそっくりな「葉」や「木」などを、 神社で探してみました。 最後に画用紙で昆虫を作ってみて、 実際に自然の中に隠してみました。 下は「かぶとむし」と「くわがた」。 なかなか力作でしょ? |
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神社の中にはどんなごみが落ちてるのか、 調べてみました。 一つ一つ、地図に記入して、 さらにごみを分類してみました。 「木の葉はごみ?」 「ごみじゃなーい」 「でもベッドの上にあるときは ごみだって捨てるでしょ」 「? うん」 あれ?ごみって何なんだ? 分からなくなってきたぞ・・・・・ |
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夕方、昨日行ったホステリングの発表会を グループごとに行いました。 「何を食べましたか?」 「しょうゆうどん」 「ボクの所はハンバーガー」 へーッ、各グループで違うんだ・・・ 余った予算で、 お土産を買ったグループもあります。 「でも、金比羅の階段は、疲れた・・・・」 |
午前中、外に出て、 「宝物」を集めて歩きました。 「鳥のはね」「けものの皮」「とげのあるもの」 「太陽のエネルギーをためているもの」等々。 「”自然の中で役に立たないもの”見つけた グル−プは?」 「石ころ」「枯れた葉」・・・ 「でも、みんな役立ってるかもよ・・・」 |
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さて、ユースホステルに帰って、 昨日からの問題を考えました。 「ごみって何?」 よく分からないけど、多くなると困るし・・・ けど、ごみを出さないのも難しいし・・・ とりあえずごみをどのぐらい出してるのか、 ユースホステルに来たときからノートに 付けていた「捨てたゴミ」を元に考えました。 |
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まだ、ユースホステルに来て1週間ですが、 ノートにはいっぱい書き込みが・・・・ 「けっこう、ゴミを捨ててるでしょ?」 捨てたごみと同じものをはかりで計って、 どのぐらいの量なのか、重さを出してみました。 「空き缶、重い・・・」 「ティッシュは軽いな〜」 |
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それを元にグループごとに 「1週間で捨てたゴミの量」の 棒グラフを作ってみました。 「ボクは60g」「私は250g」 けどまだ、付け忘れてるものもあるから、 まだ多いよね。どうしたら、良いんだろう? このままでも良い? 「いやー・・・」 どうして? 「ん・・・っ」 難しくなってきたぞ・・・・ |
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小豆島の名産は? 「ソーメン」と「オリーブ」とそして「醤油」。 昼からは、「丸島醤油」という会社に、 工場見学に行きました。 一通りお話を聞いた後は、 醤油のラベル貼りに挑戦! 世界で一つ敷かない醤油ができあがりました。 「お土産できた・・・・」 |
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夜はみんなで話し合って、 パーティーを開きました。 ゲーム大会で盛り上がった後は、 お菓子を前に、おしゃべりタイム。 早いものでもう1週間。 友達できた? 風が強くなりました。 台風がせまっています。 |
外は台風11号の影響で、今日は1日 風が強くなりそうです。 午前の時間、さらに昨日からの続きです。 「このままごみが増えていっちゃったら、 どうなんだろう?」 「ヤダ!」 でもどうしてなんだろうね。 |
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このままごみが増えていっちゃったら 大変そうだと言うことは、みんな同じみたい。 どうして大変なのか まだ考えがまとまらないけど・・・ 「ならば、どうしたらいいのか 他のみんなに聞いてもらうため 自分たちの考えをまとめて、 CMにしてみましょう」 さぁ、グループごとに作ってみよう! |
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みんな、「CMコンテスト」に向けて、 いろいろ考えました。 ちょっと一休み! 「二十四の瞳」の鑑賞会。 小豆島出身壺井栄の名作。 舞台は小豆島、田ノ浦半島。 ユースホステルからは 湾をはさんで見えてるところです。 「見たことあるところ、出てくるかもよ・・・」 |
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夕食後、1日かけて考えた、 「このままゴミ増えちゃったら大変だぞー! どーしようかなー?というCMコンテスト」 の発表会です。 A班「ホーホケ教」グループ(左上)は、 「ごみも怒っている」 テーマは「ポイ捨ては辞めよう」です。 B班「あすかまつり」グループ(左中)は、 「あの焼きそば屋はどうなっているのだろう」 テーマは「皿や箸等使えるものはもう1度使う」 です。 C班「小豆島イオン」グループ(左下)は、 「リサイクル万歳」 テーマは「リサイクルに努めましょう」です。 1日考えたかいあって、なかなかの演技。 「ゴミを減らす方法って、 いろいろあるんだね・・・」 リサイクルとか、使えるものはもう一度使うとか 大切なことだよね。 他にも方法があると思うけどな〜、 考えてみようね! おつかれさま! 明日はC班が言ってた「リサイクル」について、 実際に行ってるところを見に行きましょう。 |
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午前中は、「内海リサイクルセンター」を 見学に行きました。 リサイクルセンターでは「ビン類」「缶類」 「紙類」「ペットボトル」を資源ゴミとして 回収しています。 実際に昨日までユースホステルで出た これらのゴミを集めて、 持っていくことにしました。 「1週間の間なんだけど、結構あるでしょ?」 センター長さんのお話を聞いた後、 分別した資源ゴミをさらに分別します。 「大変な作業でしょ。みんなもできる?」 「ゴミを分けるなんて知らなかった・・・」 でも、大切な作業だよ。 |
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風もだんだん弱くなってきました。 どうやら明日は晴れそうです。 明日から3日間「女木島(鬼ヶ島)」に キャンプに行きます。 「1日目の夕食はパーティーにするので、 各グループでメニューを考えてね」 さぁ、買い物にも行かねばいけません。 何を作るか、計画計画・・・ |
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夜、晴れたので、寒霞渓「太陽の丘」に、 星を見に行きました。 まわりには何もなく、 夜空が手に届くところにあります。 「あれが北斗七星で、北極星は・・・」 「知ってるー!」 みんなの方が詳しいよね。 |
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23日は佐季ちゃんの誕生日。 明日はキャンプに行ってしまうので、 今日厨房のおじさんが、 ケーキを焼いてくれました。 「ハッピーバースデー・・・・」 ローソクの数は13本。 みんなにもケーキを分けてあげてね。 |
晴天!今日から3日間、女木島キャンプです。 女木島は鬼ヶ島伝説のある島。 小豆島から一度高松に出て、 再びフェリーに乗り換えていきました。 入村式を終えて、 さぁ、寝場所でも作りますか・・・ 「テント建てたことない・・・」 でもみんなでやるとどうにかなるでしょ。 |
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どうにか建ったテントに満足・・・ その後は目の前の海で泳ぐものやら、 あたりの探検に出かけるものやら・・・ でも5時から「夕食パーティー」だからね! みんな頑張ったかいあってか、ちょっとだけ 遅れたけど計画したメニューのできあがり! A班は「スパゲティー3種」 B班は「サンドイッチ」 C班は「シチュー」 スタッフは「ちらしずし」です。 「けっこううまくできたじゃないの」 「あたりまえ・・・」 他にもサラダやフルーチェ等々。 豪華な夕食パーティーになりました。 「いっただきまーす!」 |
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夕食後、キャンプ場内でゲームをしました。 目隠ししたスタッフの人に気づかれないように ゴールを目指します。 懐中電灯光線に当たったら動けなくなるので、 そーっと音がしないように動きます。 「アウトー」「げー!!」 音がしないように歩くの難しいでしょ。 キャンプの1日ももう終わり。 「おやすみなさーい」 |
昨夜はテントから出て、 浜辺で寝たグル−プもいました。 「寒くなかった?」 「ちょっとね」 でも晴れてたら気持ちいいもんね。 星も見られるし・・・ 暖かくして寝てね。 |
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キャンプでは、 朝食も自分たちで作らなければなりません。 いつもは食堂で食べられたので、 よけいに大変。 「失敗しても、自分たちの食べる分は、 自分たちで作ろうね」 早く作らないとお腹は減るし・・・ たいへんたいへん・・・ |
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朝食後、「フォックスハンティング」という ゲームをしました。 グループごとに「猟犬」役と「狩人」役を決めて、 キャンプ場に隠してあるつまようじを探します。 「こっちこっち!」 「ここにあるってばー」 「猟犬」は見つけるだけだもんね。 沢山見つかった? さぁ、数えてみようか。 つまようじは 「黄」「茶」「緑」に色が塗られています。 「何色が見つけづらかった?」 「茶色と緑」 ここは、松林だもんね。 キャンプ場はどこも茶色と緑だらけです。 |
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なんてったって、海はきれいだし、目の前だし、 泳いじゃうよね〜。 天気もいいし、絶好の海水浴日より。 でも、いつの間にやら「泳ぐ」より「落としあい」。 いつものことだけどね! |
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港の中にある「鬼の館」を 見学に行くグループもいました。 なんてったってここは「鬼ヶ島」だもの。 |
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作ってきた石けんも最終段階。 塩を入れて純度を高くします。 「できあがったら使ってみようね」 キャンプ場では洗い物も多いもの。 まだどろどろしているけど、 時間がたつと固まってくるから。 本当はどろどろ状態でも使えるんだけどね! 「泡、出る・・・」 |
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キャンプ最後の夜は、「キャンプファイヤー」 火を囲んでうたったり踊ったり・・・ 「2人組になって! 2人のうちでかっこいいと思っている人? その人タコね。もう1人はタヌキ・・・」 キャンプファイヤーも終わり、 夜、浜辺を見てみると、「夜光虫」もいました 「わーぁ、光ってる・・・」 |
キャンプも最終日。 朝から撤収準備です。 片づけが済んだら、 朝作っておいたおむすびを持って、 女木島山頂にある「洞窟」を目指しました。 洞窟の中は、1年を通して温度が一定です。 「涼しい〜、クーラーいらないね」 |
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山頂で作ったおむすびを食べました。 「今までキャンプしてた所が見える・・・」 360度視界が開けてるからね。 小豆島もうっすら見えるかもよ。 「ユースホステルで誰か手を振ってる・・」 「えっ、どこどこ・・・」 そんなの、見えないよ! |
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これで鬼ヶ島ともお別れ。 「もう一泊する?」 「うーん・・・、飯ごう炊さんは面倒だけど、 海で泳げるし・・・うーん〜」 フェリーも来たし、 まぁ、とりあえず帰りますか。 サヨナラ、女木島! |