ワークショップ事業
公開ワ−クショップ 12 「ヒューマンワーク・トレーニング」

1.事業趣旨

 アウトドア・エデュケーション・スタディ(OES)、キララ・カウンセラーズ・クラブ(KCC)では「ワークショップ指導者養成事業」として、12年度「公開ワ−クショッププログラム 12 ヒューマンワーク・トレーニング」を行いました。

 「ヒューマンワーク・トレーニング」は、「グループワーク・トレーニング」「リレーションシップ・トレーニング」「ボディワーク」等、ソーシャルワーク・レクリエーションワーク・コミュニケーション・グループダイナミックス等の青少年対象行事指導者に必要な対人知識・技術をワ−クショップ形式で行うプログラムで、実際に行う活動を通して、気づきや理解から始まり原理や知識など元に積極的に行動に結びつけてもらうことを目的としています。

 OES・KCCは青少年対象の野外教育団体として、実施する行事当日以外にも、年間を通して共同で外部非公開でリーダーズトレーニングを行っていますが、今年度このトレーニングの一部(ヒューマンワーク・トレーニング)を在県大学生に公開で行うものとしました。

 以下は、その記録です。

2.主催

アウトドア・エデュケーション・スタディ
キララ・カウンセラーズ・クラブ

4.期日・会場・募集対象・人数

平成23年5月20日(日)10:00〜16:00
平成23年6月9日(土)10:00〜16:00

 共に、やまぐち県民活動支援センター 交流ルーム

キララ・カウンセラーズ・クラブ 学生メンバー
および県内大学生(のべ6名)、その他参加者(のべ1名)

3.講師

永山康昭
(ファシリテーター、アウトドア・エデュケーション・スタディ)

5.内容

DATE AM PM NIGHT
05/20 集合・オリエンテーション
 (アイスブレーク)自己紹介「価値観の順序」

「GWT実習」(大切な事は?)
 (デモ)「スタンドアップ」 ねらい 気づき→無意識の意識化
 「老女と貴婦人」「星と家」

 「3人1組コミュニケション」「私の聴き方」
「ヒューマンワーク・トレーニング1」(無意識の意識化・気づき)
 (デモ)「ノンバーバルコミュ二ケーション:パズル」
 「マイボックスより改」 自己表現・自己他者理解・気づき

「ヒューマンワーク・トレーニング2」(無意識の意識化・気づき)
 (アイスブレーク)「異星人の握手」「お皿のバランス」
 「名画鑑賞」 プロセス分析・気づき

解散
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06/09 集合

「ヒューマンワーク・トレーニング3」(コンセンサス・メンバーシップ)
 「ピヨピヨ大学」 答えのあるコンセンサス
「ヒューマンワーク・トレーニング3」(コンセンサス・メンバーシップ)続き
 「NASAテスト:月で遭難したときには」 決定の3方法
 (アイスブレーク)自己紹介「知り合うために」
 「休暇にはどこに行くか?」 コンセンサス・メンバーの役割

「ヒューマンワーク・トレーニング4」(発想法)
「ヒューマンワーク・トレーニング5」(整理方法)
 発想法「ブレーンストーミング」
 整理法「KJ法」
 答えのないコンセンサス

解散
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05/20

06/09